新型コロナウイルス関連肺炎の予防と対策

 令和2年2月5日
   <新型コロナウイルス関連肺炎の予防と対策>

 (株)ライラック研究所は提案する。「新型コロナウイルス関連の疾病及び未知の国際伝染性疾患X」の初期対応並びに感染拡大・パンデミック対策として最も効果的、且つ副作用への影響の無い予防新薬と対処方法を,WHOを初めとして関係各国へ提供する用意がある。 

 これまで「国際伝染性疾患」に関連する記事として米国のCNNの2018年3月報道によれば, 世界保健機関(WHO)がエボラ熱やジカ熱など,公衆衛生上の緊急事態に備えて研究開発を加速させるべき感染症の一覧に、「疾病X」を追加し効果的な治療薬やワクチンが存在せず、世界的な脅威となりかねない疾病として、エボラ熱やマールブルグ病、ラッサ熱、重症急性呼吸器症候群(SARS)などの疾病を挙げている。

 同時期に,R&Dブループリントは、WHOの戦略対策計画として、疾病Xは「unexpected」を表し、人間の発症が確認されていない病原体による深刻な「国際伝染性疾患」と定義して、我々は時として予想外の事態に見舞われると言及している。

 
 本題に入るが,インフルエンザウイルスやMARS等コロナウイルスの感染原となる人体の細胞組織は限られており、主に呼吸器(鼻腔,副鼻腔,咽頭,肺気道粘膜の損傷)そして結膜及び鼻涙管の炎症部位等であり,免疫力の低下した高齢者,基礎疾患を持つ患者は厳重に注意する必要がある。

 ウイルス感染は単独で起るのではなく微細な粒子やアレルゲンにより傷害を受けた部位の細菌感染や炎症が前段階にあり、そこにウイルスが便乗して吸着着床する複合感染として他の細胞組織に拡大進行する構図が非臨床試験結果から考察される。

 ウイルスの侵入ゲートは炎症部位等が標的であるから、その部位の保全・修復が可能であればウイルスの感染拡大は確実に抑制できる。

 ウイルスからの防御手段としてマスクや手洗いが推奨されているが、同時に両眼からの感染にも心掛ける必要があり、ゴーグルに寄る眼の保護が求められる。

 米国食品衛生局FDAによるマスクの濾過率(BFE細菌濾過率&PFE微粒子濾過率)を規定している。PFE 0.1μm程度の微粒子を濾過できるマスクは肌との密着度を高めて使用できれば効果的であるが実際には息苦しくて使用に適さない。※ 1μmは1000分の1ミリメートル


 一般に異なる物質間の間隙は流体工学的に空気抵抗が小さいことから高性能集塵装置を設計する上で留意しなければならない課題でもある。

 地肌とマスクの間隙から呼吸により侵入する微粒子を完全に阻止する事は実用上困難であるから空気中に浮遊する細菌やウイルスの侵入を許容してしまう。

その根拠は、圧搾空気により微粒子化した液体顔料エアロゾル(粒度分布1〜100μm)のマスク内部の侵入軌跡から容易に観察(光学倍率100倍で検鏡)判定できる。

 花粉症対策や2.5μm以上の微細粒子を補足できるマスクを必要とするならコンビニで一番安価な簡易マスクにティシューを二つ折にして使用すれば99.0%以上捕集できる高補足マスクに変身できる。
《参考》10年前に筆者が投稿したブログ『インフルエンザとマスク、その意外な落とし穴』に記載してある。
 
 マスクの補足率とウイルス感染との『しきい値(threshold)』は存在しないのでマスクを過信してはいけない。

 医療用マスク着用目的は、本来的意義において着用者である医師や看護師の飛沫から、免疫力の低下した被着用者である患者を保護するものである。
      
 インフルエンザウイルスを初めとして,新型コロナウイルスによる感染発症のメカニズムについては先に言及した通り、主に病原性細菌やウイルス等の吸着・着床を許容するゲート、つまり細胞組織の損傷箇所にある。

 細胞にダメージを与える直接的要因は、空気中に浮遊する化学性微細粒子を含むPM2.5等の微細鉱物粒子群,放射性微細粒子等であり、病原性異種抗原であるウイルス、細菌、真菌、リケッチャ、プリオン、花粉等は間接的傷害因子として作用するが、これにより感染増殖と定着領域(フォーカス領域)が拡大し,鼻水,咳そして発熱と症状が顕在化する。

 主に脂質二重膜と膜縦貫性タンパク質で構成される細胞膜が何らかの要因で障害を受けると直ちに細胞融解(ネクローシス)が始まる。それがトリガーとなり隣接細胞を次々と破壊融解し連鎖反応が拡大進行する、そのプロセスに乗じてDNAウイルスそしてRNAコロナウイルスが一定量以上増殖して症状が重篤化する。

 上記のプロセスを抑制できれば病原性ウイルスや細菌等による2次的感染から細胞組織、詰まりは人体を防御することが可能となる。

 様々な要因で障害を受けた皮膚、細胞膜、又は壊死に陥った細胞の燐脂質由来のアラキドン酸はホスホリパーゼA2の作用を受け、脂質二重膜のn-6系の多価不飽和脂肪酸を遊離させ、リンパ液(組織液、乳糜液)や血液・血漿等を帯びて混在し、これらが炎症メディエーターとなりシクロオキシゲナーゼ(COX)が活性化してPGE2(プロスタグランジンE2)を産生する、その結果としてアラキドン酸カスケードを進行させるので炎症反応が発現し,その炎症部がウイルス侵入の格好のゲートになる。

 このアラキドン酸カスケードをブロックし酵素シクロオキシゲナーゼ(COX)を不活化できれば細胞のネクローシス化が阻害されるので新型コロナウイルス等の病原性ウイルスの増殖拡散が遮断されるので症状が重篤化しない。 

 追記になるが、高病原性(H5N6) 鳥インフルエンザ対策においても、従来の対策に加え、視点を変えた新たな伝染経路,及び予防対策を想定する蓋然性がここにある。

 緊急の予防・防御手段として、いざとなれば鶏舎をビニールシートで簡易に覆って予防薬剤を超音波加湿器でエアロゾル化させて、その雰囲気下で鳥を飼育する防御態勢の構築が,動物保護の観点からも早急に望まれる。

(株)ライラック研究所所長 平岩 節(たかし)


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